オークランドでのバスの乗り方 【徹底ガイド】
海外に来るとルールはやはりそれぞれの国で異なります。ニュージーランド/オークランドに来たばかりの方のために、バスの乗り方を徹底ガイドします!
オークランドのバスに乗ると「あれ」がないので、現在地不明になります。笑
バスの設備解説にて触れています。
バスの乗り方
①Signal to the driver! 運転手さんに気づいてもらう
バス停で待っててもバスが通りすぎていってしまう。海外あるあるですよね。
バスが近づいてきたら手を挙げることを促すポスターに従って、軽く手を挙げましょう。
②乗車はバス前方から
バスを乗るのは前からのみです。
運転手さんと軽く挨拶を交わします。
'Hi!' 'Good morning!' 'Hello!' など。
③乗車賃を払う
オークランドの交通機関(Auckland Transport =AT)ではAT HOPカードというICカードを利用すると,とってもお得になります。
運賃の調べ方/お得なAT HOPカードについては次回の記事で紹介します。
AT HOPカードで払う
運転手さんの反対側(乗車時右側)のポールにカードの読み取り機があるのでカードをかざします。(Tag on)
現金で払う
Exact change is appreciated, but small notes can usually be accepted, and change given.
(=運賃ちょうどの支払いが好ましいが、少額の紙幣での支払いも通常受け付けてもられ、お釣りも出る。)とATの公式ウェブサイトに記載がありました。:
乗車中ーバスの設備解説
アナウンス/モニターがない
これが一番衝撃的でした。
バス車内にアナウンスやモニターなどでどこを走っているかを教えてくれません。
道を覚えていない限り、「スマホ見とかないと駄目じゃん。」ってなりました。
私はGoogle MapかAT の公式アプリを使用しています。オススメのATアプリの使い方も次回の記事で説明します。
Stopボタン
Stopボタンはありました。赤色でいろんなところについています。
私は降りたいバス停の1つ前からボタンを押すために構えて、1つ前のバス停を通り過ぎて少しバスが進んで、バスドライバーが私が降り損ねたと勘違いされないぐらいの最速ぐらいで押します。
(アメリカ/シアトルのいつも乗っていたバスがバス停の間隔がせまい&バスドライバーが荒い のために、何度も押すタイミングが少し遅かったために通り過ぎられたため、こんなに真剣になりました。(笑))
多分こんなに考えて押す人はいません。普通に押してください。
ボタンを押すと頭上に’Bus Stopping’ のサインが出てきます。
ちなみに私は押したのに関わらずオークランドでもバスが止まってくれないことが1度ありました。その時はバスドライバーさんを止めましょう。
降車時
1. バスの降車は前後どちらからでもOKです。
2. HOPカード利用の際には降車時にもカードをかざす(Tag off) を忘れずに
3. バスドライバーに一言挨拶
'Thank you!' 'Thanks, driver.' など
ちなみにですが、もしたまたまTag off を忘れてしまったとしても、次のTag on に差し支えはありません。(一度忘れてしまった気がして慌てて窓口で尋ねた際に確認済み。しかし「バスドライバーに何も言われたり怒られなかった?」とその受付の人に聞かれたので、降車の際も必ずTag offをして、タダ乗りと間違えられないようにしましょう。)
おわりに
私が最初にバスに乗ったときに、「この国のバスは日本やアメリカとも乗り方が違うんだろうな、どうしよう。」と心配していたので、みなさんの役に立てれば嬉しいです。
私は複数回利用した今でもアナウンスがないバスの中で乗り過ごさないようにそわそわしていますが笑 住んでいる場所の事情により電車ばかり利用派です。
この記事は2019年7月5日に更新しました。システムの変更による相違点に関してはご了承ください。